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賀新郞
別友
一九二三年
揮手從茲去。
更那堪凄然相向,
苦情重訴。
眼角眉梢都似恨,
熱涙欲零還住。
知誤會前番書語。
過眼滔滔雲共霧,
算人間知己吾和汝。
人有病,
天知否?
今朝霜重東門路,
照橫塘半天殘月,
凄淸如許。
汽笛一聲腸已斷,
從此天涯孤旅。
凭割斷愁絲恨縷。
要似崑崙崩絶壁,
又恰像颱風掃寰宇。
重比翼,
和雲。
友と別る
手を揮(ふ)り 茲(ここ) 從(よ)り去る。
更に 那(なん)ぞ堪(た)へん 凄然として 相(あ)ひ向ひ,
苦しき情 重ねて 訴ふるに。
眼角(めぢり) 眉梢(まゆぢり) 都(すべ)て 恨めるが 似(ごと)く,
熱涙 零(こぼ)さんと欲して 還(な)ほ 住(とど)む。
知る 前番の書(ふみ)の語(ことば)を 誤會せるを。
眼を過ごす 滔滔たる雲 共(と) 霧,
算(かぞ)ふるに 人間(じんかん)の知己は 吾 和(と) 汝(なんぢ)のみ。
人 病ひ有り,
天 知るや否や?
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