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● やってみよう-2
そもそも敬語というのはどうして使わなければならないのだろうか。敬語の敬はもちろん「敬う」と言う意味だが、それよりも丁寧な言葉遣いをしあうことで、なんとなくその場の気分を和ませる、雰囲気を穏やかにする、と言う意味合いが大きいのではないか。今の若者は、「相手を敬う」という意味での敬語ならたしかに下手である。謙譲語はもっと苦手で、「会社に勤めたら、電話を取り次ぐときには例え上司であっても『ただいま、山本はおりません』と呼び捨てにするんだよ」と話したら、学生たちに「面白い」笑われた。
しかし、若者は、場を和ませることばや言い方なら非常に得意だ。ただそれは大人が習った丁寧語などとはかなり違っている。
最も目立つのは、メールでの絵文字や顔文字の多用。「レポート明日まで待って」の後に、記号を組み合わせた泣き顔のマークや「(苦笑)」なども大量に使い、賢明に自分の間中や心情を表現しようとする。こんな苦労を払うくらいなら「レポート一日待っていただきたくお願い申し上げます」と書いてしまったほうがどんなに簡単か、と思うほどだ。
(香山リカ『若者の法則』岩波新書による)
問い 筆者は「敬語」について、どう思っているのか。
1、敬語というのは、若者にとって難しい上に必要がなく、どうしてつかわなければならないかわからない
2、敬語を使って話すことで、なんとなくその場の気分を和ませたり、雰囲気を穏やかにしたり出来るので、敬語は必要だろう
3、敬語は今の学生にとって難しいので、自分の感情や心情を表現するのに簡単な絵文字や顔文字を使えばよく、敬語は必要ない。
4、気持ちを伝えるのに絵文字や顔文字を多用するよりも、敬語を使ったほうが簡単なので、敬語を使うべきだ
練習1
私たちは、古いものを捨てることが進歩だと信じてきた。伝統的な生き方を尊重し、誇りを持つことより、もっと便利なもの、効率のよいものを生活様式の中に取り入れ続けてきた……。時間換算された仕事をこなすために、遠い職場まで通いつめ、流行とされている服を [1] [2] [3] [4] [5] 下一页
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