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います。
質問Ⅰと同じように考えれば、「ば」の場合は、「田中さんが来てくれなければ」に焦点が置かれるので、後件は「何もできない」「話にならない」また、「困る」もいいと思います。一方、「たら」の場合は、後件に焦点が当たるので、「田中さんが来てくれなかったら」、「ほかの人に頼もう」とか「会は取り止めだ」のような内容になるでしょう。
【ご質問Ⅲ】一体、日本人はどういうイメージで「と、ば、たら、なら」を使い分けるか?
私自身は、「と・ば・たら」と「なら」を区別し、「なら」はいわゆる仮定的な条件を、「と・ば・たら」は前件と後件で時間の前後関係があり、仮定的な条件だけでなく、一般条件(例:太陽が昇ると明るくなる)、確定条件(ドアを開けたら、男が立っていた)なども表すと分類しています。そして、文体では「たら」が会話的、「ば」が書きことば的、また、前件と後件の結びつき(依存関係)から言うと、「と」が一番強く、「たら」が一番弱いととらえています。ですから、「たら」の後件はmodalityの高い文末表現がとれるのです。
【ご質問Ⅳ】仮定条件の明確な定義
仮定条件のとらえ方は研究者によって微妙に違うようですが、『日本語文型辞典』くろしお出版の説明を挙げておきます。
「特定の事物・人物について「Xが成り立てばYが成り立つ」という関係を表す。Xは未実現の場合と、すでに実現している場合があるが、Yは常に未実現のことがらを表す。」
Xが未実現の例文は「もし」を付けることができる文で、例えば「手術をすれば助かるでしょう」。Xが実現している文は、例えば「こんなに安ければ、もっとたくさん売れると思う」のような文です。
以上です。くろしお出版の『日本語文法セルフマスターズシリーズ7 条件表現』がお役に立つと思います。
これに対して、更なる質問が来ました。それは次回にご紹介しましょう。
私の説明は間違って 上一页 [1] [2] [3] [4] 下一页
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